≪例会報告≫第1049回例会 「今年度及び今後の奉仕事業について」     ‣ 地区補助金事業の報告と新たな社会奉仕事業の検討報告例会                    担当:奉仕プロジェクト委員会                     

例会報告
日 時2021年5月21日(金)12:30~
例会場例会場&zoomオンライン
内 容「今年度及び今後の奉仕事業について」
担 当奉仕プロジェクト委員会

四つのテスト&ソングリーダー(佐藤SAA)

今日のお花

会長タイム[高畑会長]

皆様こんにちは。

ここ3日間は雨天続きで関東地方も梅雨入りかと思いきや気象庁はなかなか梅雨入り宣言を出しませんが、沖縄ではゴールデンウィークの5日に梅雨入り九州四国中国地方では今月の15日、関東地方では明日から1週間程度は晴れの予定ですので梅雨入りはまだの様です。全体には例年より20日程度早い梅雨入りとなっているようです。と言う事は梅雨明けも早いと言う事になりますね!沖縄では今から1か月後関東地方では7月初旬には梅雨が明ける計算となります。

若いころは夏が来るのがうれしく思いましたが、最近では異常な暑さについていけずついついエアコンの効いたデスクワークを選んでします。

皆様も体調にはお気をつけて頂き夏への準備をお願いいたします。

さて、話は変わりますがオリンピックまであと63日となりました。新型コロナ変異種増加に伴い緊急事態宣言延長も視野に入れながら政府もてんやわんやだとは思いますがオリンピックはいったいどうなるのでしょうか?

コロナワクチンも厚木市でも段々と進んで来ましたので少しでも良い方向に進んで行って頂きたいものです。

厚木県央クラブも会員相互の情報交換をしながら良い方向へと進めてまいりましょう。今日からZOOMを併用したハイブリッド例会が再開されました。会員のみんなに会いたいと言ってくれる会員も多くとても嬉しいお言葉です。

しかしまだまだ油断は出来ませんので出席方法は会員の 皆様にお任せして会の方では例会を進めてまいります。

本日は奉仕プロジェクト委員会担当例会です。【今年度及び今後の奉仕事業について】です。      

皆様どうぞお楽しみに。本日もよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

会長報告

○ガバナー事務所 より

・職業奉仕月間卓話」に関するアンケート依頼
・RIバーチャル台北国際大会のプログラムのお知らせ
  <GENERAL SESSIONS   本会議>                                         

June 12 – 08:00-09:00   (日本時間6月12日夜10時から11時) 開会式   「振り返る機会」

June 13 – 08:00-09:00 (日本時間6月13日夜10時から11時)           「成長する機会」

June 16 – 18:00-19:00 (日本時間6月17日午前8時から9時) 閉会式  「奉仕する機会」

<日本語通訳が入る分科会>

  1. 12 June, Saturday, 18:00 – 19:00  (日本時間6月13日午前8時から9時) 

Rotary’s Action Plan for The Future  未来へのロータリ―行動計画

  • 14 June, Monday, 08:00 – 09:00   (日本時間6月14日夜10時から11時)

Grow Rotary Through Engagement     参加促進を通じたロータリーの成長   

  • 14 June, Monday, 18:00 – 19:00   (日本時間6月15日午前8時から9時)

Donating Money is an Art; Using it is a Science 寄付行為はアート、どう使うかがサイエンス

  • 15 June, Tuesday, 08:00 – 09:00   (日本時間6月15日夜10時から11時)

Protecting the Environment through Rotary Grants ロータリー補助金を通じた環境の保護

  • 16 June Wednesday, 08:00 – 09:00 (日本時間6月16日夜10時から11時)

Matchmaking: Discovering International Partnersマッチメイキング:国際パートナーを見つける

<追 加>

  • 15 June  (20:00-21:30) (日本時間6月16日午前10時から11時半)

  Global Street Food 2     料理教室

  • 15 June (10:00-11:15) (日本時間6月16日深夜零時から1時15分まで)

  The Rotary Foundation Donor Summit   ロータリー財団ドナー・サミット

  • 16 June (09:30-10:30) (日本時間8月16日夜11時30分から深夜1時30分)
     TRF Chair Ravi Ravindran Meet & Greet  財団管理委員長との交流会

<英語での分科会>

  • 16 June Wednesday, 08:00 – 09:00 (日本時間6月16日夜10時から11時)

・【オンライン視聴のご案内】日本のロータリー100周年を祝う会記念式典

2021年5月25日(火)開会13:00閉会16:30
YouTubeオンライン配信ご視聴用URL
https://youtu.be/n0S389tUijw

○国際ロータリー より

・PHF(ポールハリスフェロー)ピンバッジ

が届いております。

幹事報告

○例会変更

・座間RC
 5月26日(水)休会
 6月02日(水)ハイブリット例会 点鐘12:30 鈴鹿明神社参集殿
 6月09日(水)ハイブリット例会 点鐘12:30 鈴鹿明神社参集殿
 6月11日(金)FZ20前日準備 13:00-21:00
         ハーモニーホール座間
 6月12日(土)20’s Fes ZAMA  8:50 -17:00
         ハーモニーホール座間
 6月16日(水)ハイブリット例会 点鐘12:30 鈴鹿明神社参集殿
 6月26日(土)年度最終例会 点鐘18:00 ご苦労さん会(箱根おかだ)
・大和中RC
 5月27日(木)→夜間移動例会中止(まん延防止等重点措置のため)
          通常例会に変更
 6月24日(木)→取止例会
・大和田園RC
 5月28日(金)夜間移動例会 → 通常例会に変更
   

スマイル発表(会員組織委員会 森志朗委員長)


◆高畑幸夫会長・能勢健一幹事

本日は、会場とZOOMオンラインを併用した、ハイブリッド例会となります。スムーズに進行できるように配慮いたします。奉仕プロジェクト委員会の皆様、よろしくお願い致します。


◆奉仕プロジェクト委員会

松本 豊君・井 寛明君・新川 勉君・和田貴樹君
森 正章君・関野耕正君・関原敏文君・松澤修身君

本日は奉仕プロジェクト委員会、担当例会です。今日は今後のクラブの奉仕事業としてロータリーの「5大奉仕」の1つ、社会奉仕について委員が思いを話します。また、ラオスの補助金事業の完了報告を致します。


◆村松マユミ会員

今日は久し振りに皆さんにお会い出来てうれしいです。
ZOOMもいいけど、やはり会場でお会いできた方が、ほっとしますね。


◆岡見健会員

皆様こんにちは。ようやくコロナワクチンの接種が始まりました。家族3名無事に出来る様に期待しています。皆さんもくれぐれも気を付けて下さい。


◆スマイルボックス

守屋孝則君・森 志朗君・神崎 進君・土屋義行君
北村正敏君・伊藤 一君・三竹厚行君・立脇孝二君
武藤元秀君・インド支援金差額

第1049回例会行事 例会「新たな社会奉仕事業の検討」と「地区補助金配分事業完了報告」担当:奉仕プロジェクト委員会

 「今年度及び今後の奉仕事業について」  

  ‣ 地区補助金事業の報告と新たな社会奉仕事業の検討報告例会                    担当:奉仕プロジェクト委員会例会 

   

第1部「新たな社会奉仕事業の検討」

 卓話者 新川委員(ノミニー)、森正章委員、関野委員、関原委員

今年度の我が委員会の方針及び活動内容として、ロータリーの「五大奉仕」の一つである「社会に奉仕する活動」の探求を目指すし活動を計画する事を掲げた。しかし残念ながら新型コロナの災禍の状況下、例会すら取止めざるを得ない時期が続き、人的接触に制限がなされるなか委員会活動も残念ながら当初の活動を目指す事が困難な年度となってしまった。その様な時ではあるが、本日は委員である新川ノミニーを初め我が委員会の委員の方にロータリークラブの「社会に奉仕する活動」について今後我がクラブにどの様な、「社会に奉仕する活動」が期待されるかを語っていただく事とした。各卓話者よりは積極的なご意見を発信させられ要約して記させていただく。卓話記事の最後に発表者の代表として次々年度の会長予定者新川委員(ノミニー)の新たな社会奉仕への思いの具体的内容を記事として配信させて頂く事とする。

卓話者 森 正章 委 員

 「自分はそろそろ仕事もセーブした生活設計を考える年齢となったことを実感している。この様な立場であり、また今までもロータリアンとしてはそれほど積極的に奉仕活動に携わってきたわけではなかった。私が最近の活動で感じた事で印象的なのは、新たな活動として国際奉仕に最初に取組んだ当時の奉仕プロジェクト委員長、今は亡き高澤孝一会員が全く人脈の無い状態から始めたラオスへの支援活動である。その様な状況であった当時の立脇会長、それを継いだ井会長、和田委員長、そして現在の会長、委員長それぞれが果たした熱意によって手探りで始めた国際奉仕活動がこれほど充実した活動となった事。この様にその時の会長や担当者の熱意が今後も新たな社会奉仕活動の充実の原動力になるのではないか。」

卓話者 関 野 委 員

 「厚木市建設業協会の会長という重責を担う立場として、現在協会がどの様な社会貢献活動を果たしているかを説明する事で一つの奉仕活動の実例として参考にしていただきたい。我々建設業協会は災害発生時には協会を中心として、会員業者間で防災連絡網を策定し厚木市と連携しながら、台風や地震、大雪といった災害時において待機態勢をとり災害時の迅速な出動や復旧に備えている。また東日本大震災を経験した東松島市建設業協会と防災協定を締結し更なる広域防災態勢を整えた。また人材育成の面から、「建設フェスタ」を開催し子供達に建設業への理解と親しみを感じてもらい業界への興味を持ってもらう活動も始め、中央公園において毎回8千人以上の方に来場いただき協会の活動への理解を深めてもらっている。また鮎祭りにも出店し、建設業2世会がクワガタムシを親子にプレゼントして子供たちに自然との親しみを持ってもらう活動にも精力を注いでいる。教育関連としては市内の小学校からの要請に応え出前講座という活動として、重機を持込み子供達の教育の一環として職業を知る体験講義としての活動を行っている。」

卓話者 関 原 委 員

 「自分はロータリークラブに入会するまで、奉仕などと言う事は考えた事もなかったが入会して少しずつ変化してきた様に感じる。自分が奉仕活動として話せる経験としては音楽を通して社会に貢献している活動である。和太鼓への興味とその普及に努力し青少年の育成に尽力してきた。最近その活動も含めて危惧しているのは子供達の変化である。活動を通して最近の子供達の行動に感じる事は、団体行動がとれない協調性のない子供が増えてきている事だ。社会の将来を考えるとやはり現在の子供達の変化が非常に心配である。」

最後に本日の卓話者代表意見   新川ノミニーの社会奉仕卓話

「本日は私自身がロータリークラブに対して大変薄い知識ではありますが、少し上から目線でお話をさせていただきます。さてロータリー活動の基本はなんでしょうか?それは優秀な職業人であるロータリアンが毎週1回例会に出席してロータリー哲学である奉仕の心を学び、それを通して親睦を深め、それによってさらに、奉仕の心を深め、充実させていくところにあります。例会出席によって形成された奉仕の心はロータリアン個人がそれぞれの家庭、地域社会、国際社会で実践に移すことになります。

それではロータリー5大奉仕とは何でしょうか?

① クラブ奉仕

 職業奉仕

③ 社会奉仕

④ 国際奉仕

⑤ 青少年奉仕

に以上になります。厚木県央ロータリークラブの定款では第6条では以下のように記載されています。

 1923年、セントルイス国際大会で「善良で健全な市民を育てる」青少年奉仕活動が討議。当初は社会奉仕委員会の小委員会として発足。次時代、青少年育成の重要性から第五奉仕部門と呼ばれたこともある。青少年交換、奨学生、インターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム、職業相談指導、ロータリー地域共同隊、ロータリー地域社会共同隊、身体障害者の援助、各種野外活動などを通じて才能と熱意を呼び起こし、奉仕と責任感を育てることを目的とする。

それでは本日のテーマの社会奉仕とはどのように考えたらいいでしょうか?クラブの所在地域内または行政区区域内に居住する人々の生活の質を高めるため会員が行う様々な取り組みからなるものです。1923年の声明、決議23-34と1992年の声明、決議92-286があります。決議23-34ではロータリー運動全般にわたって奉仕をめぐる個人奉仕か団体奉仕かの論争に終止符を打ち、同時にRIとクラブとロータリアンの機能を明確化し、ロータリアンがクラブが行うロータリーの諸活動に関する根源的な指針になるものであります。ロータリーの綱領がロータリンアン自身に対する目標設定であるのに対してこの決議はロータリークラブを対象としています。その後この決議は改正されてトロント大会の決議66-49による改正ではロータリークラブが奉仕活動を選ぶ場合には、奉仕活動についての宣伝とか、または、何らかの見返りを望むものではなく、ただ奉仕をする機会を求めるべきではあるが、クラブが立派に遂行した有益な事業については正しい広報が行われるべきである。という趣旨の文章に変更されました。

 社会奉仕に関する1992年の声明

  ロータリーの社会奉仕とは、ロータリアンひとりひとりの個人生活、事業生活、社会生活に奉仕の理想を適用することを奨励、育成することである。この奉仕の理想の適用を実践する中で、各ロータリー・クラブはさまざまな社会奉仕活動を開発し、会員に奉仕の多大なる機会を与えてきた。ロータリアンの指針として、また、社会奉仕活動に対するロータリーの方針を明確に表すために、その原則は次のようにまとめられる。社会奉仕は、ロータリアンひとりひとりが「超我の奉仕」を実践する機会である。地域に住む人々の生活の質を高め、公共のために奉仕することは、すべてのロータリアン個人にとっても、またロータリー・クラブにとっても献身に値することであり、社会的責務でもある。この精神に立脚して、各クラブに対し次のように勧奨する。

1) 地域社会における奉仕の機会を定期的に調査し、各クラブ会員に地域のニーズを検討させること。

 
2
) 社会奉仕プロジェクトを実施するに当たっては、会員の得意とする職業上の能力や職業以外の力を生かすこと。

 
3
) どのようにささやかであっても、あらゆる社会奉仕活動が重要であると認識したうえで、地域のニーズを汲み、地域内のクラブの立場や可能性に見合ったプロジェクトを始めること。

 
4
) 各種社会奉仕活動を秩序立てるために、ロータリー・クラブが提唱するインターアクト・クラブ、ローターアクト・クラブ、ロータリー地域社会共同隊、その他のグループと緊密に協力すること。

 
5
) 国際レベルのロータリー・プログラムと活動を通じて社会奉仕プロジェクトを強化する機会を探し出すこと。

 
6
) 社会奉仕プロジェクトの実行に当たっては、望ましく、また、実現可能な限り、必要とされる資金や人材の提供までも含めて、地域社会にも参加を求めること。

 
7
) 社会奉仕の目標を達成するために、RI の方針に沿って他団体と協力すること。

 
8
) 社会奉仕プロジェクトが一般社会の人々に十分認められるようにすること。

 
9
) 社会奉仕活動において他団体の協同参加を促進する触媒としての役割を果たすこと。

 
10
) 適切であれば、地元地域社会、奉仕団体、その他諸団体に、継続中のプロジェクトを委譲すること。そうすれば、ロータリー・クラブは新プロジェクトに携わることが可能となる。RI は、ロータリー・クラブの連合体として、社会奉仕のニーズや活動を伝え、広め、かつロータリーの綱領を推進し、参加を望むロータリアンやロータリー・クラブ、地区の力を結集すれば役立つと思われるプログラムやプロジェクトを適宜提案する責任がある  (ロータリー章典 8.040.1.)。

  (ロータリー章典 8.040.3.)

  効果的な社会奉仕をする基礎として、ロータリー・クラブ会長は、必要に応じて、人間尊重、地域発展、環境保全、協同奉仕の各社会奉仕小委員会の委員を務めるロータリアンを任命するよう奨励されている。この小委員会は、次のことを行うよう要請されている。

  1. 地元のそれぞれの地域の特定の相対的状況を総合的に調査、分析し、地域社会のニーズを確認する。
  2. 地域社会のニーズを見出すために個人的、また職業上の立場を生かしてクラブの所在地域内を探り、社会奉仕委員会の調査、分析を補足、強化するよう個々のクラブ会員に勧める。
  3. 他の地域団体との会合を、所定の方針に従って行うことができる場合、そのような会合を開き、話し合いと意見交換を行う。
  4. 地域社会のニーズに積極的に関心を示し、これに精通していることを会員候補者選考の一要素に含める(ロータリー章典 8.040.3.)

それでは具体的な社会奉仕とはどのようなものでしょうか?

社会奉仕プロジェクトは、薬物濫用防止、識字率の向上、高齢者への援助を始めとして、病院、学校、その他の地域施設の改善、改良、清掃及び再生利用キャンペーンにまで及びます。社会奉仕には、ロータリーの提唱する組織、ローターアクトクラブ、インターアクトクラブ、ロータリー地域社会共同体などの共同奉仕者との協力も含まれます

   人間尊重

社会的弱者への支援、  保健、衛生、長寿で健康、  子育て支援、  社会治安の向上、  才能のある人の発掘・支援、  文化交流で心豊かな人の育成、  災害に備える

   地域発展

産業育成、 観光の街づくり、 街並み整備

   環境保全

 山、野の植樹・森林の育成、 河川の清掃・魚や蛍の棲む清流、 街路の清掃、 歩行者天国、 クリーンエネルギー

以上のようなものがあります。我がクラブはラオス支援やネパール支援等国際奉仕、少年野球や小学生ソフトボールの支援の青少年奉仕はされています。和田エレクトや神崎パスト会長が行おうとした高齢者の運転講習や交通安全が我がクラブの行った社会奉仕だと思いますが残念ながらいずれも雨やコロナで中止になってしまいました。次々年度は厚木県央ロータリークラブの創立25周年の年になります。これから会員の皆様の職業の能力や職業以外の力を生かしまさしくこの県央地区での社会奉仕を実践してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 委員長として新川委員からお預かりした内容は、今一度会員が奉仕活動を理解するため貴重な卓話内容であり、またクラブの存在を意識するための非常によく纏まった資料と判断し全文を記載させていただきました。最後に私見として、日本の様な狭い地域にクラブが密集している様な国では、社会奉仕の活動の地域社会は拡大解釈してもよいのではないかと感じています。所在地に限らず支援が必要な社会への奉仕には、積極的に活動して行く事が必要なのではないでしょうか。特に現在の様な災禍の支援に憚る必要はないのではと思います。

第2部「地区補助金事業完了報告」

今年度 クラブの歴史で初めて配分が決定された地区補助金配分事業「ラオス支援」について、久保田ガバナー、辻AGをお招きし先日の第1045回例会において会員の皆様に無事事業の完了を報告する事が出来た。支援したフレンズ・ウイズアウト・ア・ボーダー・JAPAN赤尾さんからは、丁重な感謝の言葉もいただいた。その後ゴールデンウイークの連休をはさみ、5月11日補助金の精算処理と完了報告書の作成及びプロジェクトリーダー高畑会長による完了報告書への署名を以って資料の作成も終了する事となった。作業終了後の夕方地区財団補助金管理委員会に完了報告書をメール送信し、無事5月15日の完了報告締切り期限内に事業の完了を地区に報告する事ができた。その後資料の取り纏め作業を開始し、完了報告書に添付する予算書、資金移動証明書類、領収書原本、口座閉鎖証明、写真等の記録データ、打合せ時の全ての送受信メール等の資料一式を今週19日に地区へ送付、20日付けで受領確認の返信メールを受取った。現在も続く新型コロナの災禍の下での海外においての支援事業であり、奉仕プロジェクト委員会として今年度最大のミッションの完了報告を、無事本日会員に報告する事ができ委員長として、まずは委員並びに協力会員に御礼申し上げる次第である。思えば1年を超えるプロジェクトとなってしまったが、この様な滅多に出来ない経験の重責をお任せいただいた高畑会長、補助金申請者の井直前会長の思いに少しでも応える事が出来たのであれば幸いである。資料の量が膨大なので、本日は完了報告書のみをメールにて事前に能勢幹事より会員に送付していただいた。6月の第2週の例会において4月9日ZOOMを利用して現地と結び、臼井委員長を中心に赤尾さんの協力も得て農業指導を行った委員会の模様をご覧いただく事となり、その際に地区に提出した資料の一式も会員にご覧いただく事とする。この資料は紙ベースと電子データで10年間の保存義務を求められており、財団の縛りは予想以上に厳しいと感じる。そしてプロジェクトの資料に関してもこれまで我がクラブは補助金配分事業の経験が無く、今後地区財団管理委員会から資料に関しての問合せや、クレーム等のアクションがあるかは何とも申し上げようもないことを添えさせていただく。またプロジェクト費用も節約を心掛け人件費や機材、資材を調達し残余金が発生する決算に落着いた。そこで少額ではあったが国がロックダウンし、日本以上に影響を受けている現地への医療器具の支援に使う事ができないか、辻AGに相談のうえ動いたのだが、地区の補助金管理委員会の「残余金はすべて返金しなければまかりならん。」との杓子定規の返答に、ロータリーの本質を分かっているのか疑問に感じる少々残念な結末ではあった。

                     報告者  奉仕プロジェクト委員長 松 本 豊

出席報告(クラブ管理運営委員会 岡見会員)

5月 7日例会 確定出席率 73.68%

5月 21日例会 出席 31 名 欠席 8 名 出席率 81.58%(事前メイク 和田貴樹会員)