概要
新型コロナウィルス感染患者搬送用車両調達のための緊急支援の要請が、ニューデリー南西 ロータリークラブのLokesh Gupta パスト会長より届きました。
9月7日のインド政府の発表によれば、同国での新型コロナウィルス感染者数は、420万人を超え、ブラジルを抜いて世界第2位となりました。インド全体での毎日の新規感染者数は9万を超え (日本では1000人以下)、ニューデリーでは、新規感染者数が再び増加に転じるなど、危機的 状況です。このような中で、コロナ患者専用の車両を確保することで、感染拡大を抑え、医療従事者の負担の軽減を図るのが今回の目的です。
Gupta会長は、我々第2780地区からのポリオワクチン接種チームを、何度となく温かく迎えて くれた方です。今回の要請も、このような「絆」から生まれたものです。
一刻も早く依頼に答えるためには、緊急支援として各クラブで会員の皆様から募金を募っていただくのが最善の策と考え、今回のお願いとなりました。
今年度のRIテーマは、「ロータリーは機会の扉を開く」です。これはロータリーに奉仕される人々の「機会の扉を開く」と同時に、ロータリアンの「奉仕の機会の扉を開く」とも理解できます。
これを機に、各クラブで国際奉仕とその意義などについての議論を深めていただければ幸いです。
以下に支援するプロジェクトの詳細を記載します。何かご不明な点がございましたら、地区の 国際奉仕委員会までお問合せください。
支援プロジェクト詳細
新型コロナウィルス感染者搬送用車両2台購入(ニューデリー)
予算:総額32000ドルのうち7000ドルの支援を希望
活動主体:ニューデリー南西ロータリークラブ
代表者:Lokesh Gupta 同クラブパスト会長