国際的な社会奉仕団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブである。
ロータリーの基本理念
ロータリーは人道的な奉仕を行い、すべての職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、世界においては、親善と平和の確立に寄与することを指向した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に連携した団体である。
ロータリーの綱領
ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹、育成することにあります。
- 第1 奉仕の機会として知り合いを広めること。
- 第2 事業および専門職務の道徳的水準を高めること。あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること。
- 第3 ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること。
- 第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。
奉仕部門
ロータリーの綱領に基づく 奉仕部門は、ロータリーの精神的な礎であり、クラブ活動がよりどころとする基盤です。
- クラブ奉仕 は、親睦活動とクラブの機能を充実させることを主眼とします。
- 職業奉仕 はロータリアンが自らの職業を通じて人々に奉仕し、高い道徳水準を実践することを奨励します。
- 社会奉仕 は、地域社会の人々の生活の質を向上させるためにクラブが行うプロジェクトや活動です。
- 国際奉仕 は、世界中におけるロータリーの人道的な活動を広げ、世界理解と平和を推進する活動を含んでいます。
- 新世代奉仕 は、指導力養成活動、奉仕プロジェクト、交換プログラムを通じて、青少年と若者による好ましい変化をもたらすものです。
四つのテスト
以下の問いから成る「四つのテスト」は100カ国語以上に翻訳されています。
言行はこれに照らしてから
- 真実かどうか
- みんなに公平か
- 好意と友情を深めるか
- みんなのためになるかどうか
使命
国際ロータリーの使命は、他者に奉仕し、高潔性を推進し、事業と専門職務および地域社会のリーダーの間の親睦を通じて世界理解、親善、平和を推進することです。 RI長期計画.
多様性とロータリー
国 際ロータリーは、個々のクラブにおける会員基盤の多様性が重要であることを認識しています。会員に関する現行の指針の下、会員としての資格を 備えた人々が地元地域にいるかどうかを調べ、幅広い層の入会者を迎え入れるよう、ロータリーはクラブに奨励しています。職業、性別、年齢などの面で地域の 人口構成を反映したクラブは、未来にさらに発展していくでしょう。