厚木県央ロータリークラブ

例会日: 毎週金曜日
時間 : 12:30
場所 : 厚木アーバンホテル
ログイン

第972回 例会 「公開例会に向けて」

例会


開催日 2019年3月8日(金)12:30~
例 会 「公開例会に向けて」
担 当 立脇孝二会長 関原敏文会員
会 場 厚木アーバンホテル
週 報   第972回週報




【例会】卓話「関原君と音楽活動」

例会


幼少の頃より楽器が好きで、小学校1年生の時にはリコーダーを吹き、いつの間にか探り吹き(吹いたことのない曲を練習すること無く吹く事)が出来るようになっていました。中学では吹奏楽部に入り、トランペットを吹く様になりました。NHK交響楽団を退団され、厚木高等学校の吹奏楽部を指導されていた坂本朝六先生に師事。そのレッスン場に、背の小さな男の子がおりました。この男の子は、なんと立脇孝二会長だったのです。立脇会長には、私のミニコンサートのPA(音響)を担当頂いております。演奏家を夢見て、音楽大学に進学する予定でしたが、入学試験に必要なピアノが無い。あっても弾けない。お金が無いし、親の承諾も得られない。そんな環境下で選択したのが、当時全日本吹奏楽コンクールで、ストラビンスキーの『春の祭典・魔王カッチェイの踊り』を演奏し、ぶっちぎりの金賞を受賞した、駒沢大学吹奏楽部でした。入学後も全国吹奏楽コンクールで10年連続金賞受賞し続けました。この頃の演奏はYouTubeで視聴する事ができます。大学卒業後は、那須ロイヤルホテルのロイヤル交響吹奏楽団に入団し、現在のディズニーランドの様に、パレードやレビュー演奏をしていました。お給料が安く妻と生まれたばかりの子供を食べさせる事ができませんでした。同じ理由でこの道を断念した仲間は多いです。
 退団後は当クラブの松沢会員の会社である、新日本工業に就職し、配管工となりました。その後様々な仕事を転々として現在に至ります。自分の中では『俺は音楽でもっとやれたはずだ…』そんな想いが募り、20年前に清流睦和太鼓を発足させ、作曲と指導を行っています。本番では法螺(ほら)貝・オカリナ・篠笛を吹いています。5年前からサクソホーンを吹き始め、昔の仲間と組んでミニコンサートを開く様になりました。5月12日㈰13:00~厚木jazz祭り(大ホール)に参加します。ここでjazz演奏をして、13:30~清流睦太鼓コンサート(小ホール)を掛け持ちします。興味のある方は無料チケットを準備させて頂きます。

私が人前で楽器を演奏するのは、マスターベーションです。でも人前に出ると緊張して思う様に吹けませんでした。これを克服しようと、思い切って森の里の公園でSAX.を練習していたのです。知らない男性がこちらに向かって歩いて来ます。てっきり苦情を言われるのかと思っていたら、『もしよろしければ、私のお店に来て演奏して頂けませんか?』と声を掛けて頂きました。この方こそ、立脇年度の公開例会(5月25日)に出演される、オペラ歌手桜井麗さんのご主人(NPO法人福祉グループコアラ県央のマスター)だったのです。お店の名前は『ふらっとコアラ』。地域交流の場を無償で提供し、様々なイベントが開催されています。この場所で演奏会をさせて頂くうちに、マスターベーションではなく、お客様の為に演奏させて頂く様なりました。

今回の公開例会チャリティーコンサートのマナーについてお願いします。
1)アコーデオン演奏中の私語はタブーですが、合いの手や笑いは大歓迎です。
2)会場を入退場される時には、曲の合間にお願いします。
3)特にオペラ中は静粛にお願いします。

今の日本は、誰でも気楽に演奏できる場や環境が少ない様です。昔は河原で練習していても何も言われませんでした。トランペットの様な大きな音が出る楽器は苦情が来ます。中学の吹奏楽部の顧問によって指導にバラツキがあります。演奏技術に大きな差が生まれます。優秀な指導者にレッスンを受ける場が少ないです。プロミュージシャンのギャラが安い。食っていけないので途中で辞めてしまう。夢が持てない。昨年の武蔵野音楽大学の受験希望者は3名でした。一頃の10分の1になるそうです。今の日本は、AKB〇〇やジャニー〇といった芸能系グループがもてはやされています。スマホやYouTubeの時代となった事でCDが売れない。音楽を生業としようとする若者達にとっては、難しい時代の様です。